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足の血圧測定の重要性とは? [血圧]

足の血圧測定は重要?
上腕血圧計.jpg


医療機関でも最近では足の血圧を測る検査が普通におこなわれております。

この検査は簡単に言うと動脈硬化があるかを簡単に測定することができる
検査になります。

特に下半身から足の動脈全体までに血管の詰まりがあるかを血圧測定だけで
確認することができるのです。

1ASO.png


閉塞性動脈硬化症とは?

足の血管に詰まりがある場合閉塞性動脈硬化症:(Arteriosclerosis Obliterans)ASO
と呼ばれる疾患になります。

それではなぜ足の血圧測定が重要なのでしょうか?

動脈硬化と言うと想像されるのは、脳梗塞や心筋梗塞など血管が詰まることで
死に直結する病気が浮かぶと思います。

これらの疾患が発症すると予後が悪く場合によっては死亡してしまうことから
とても怖い病気となります。

脳や心臓の血管が詰まる状態、いわゆる動脈硬化が起こってしまう状態すでに全身に
動脈硬化が発症していることが疑われるのです。

そこで、脳や心臓にこれらの疾患が起こるリスクがあるのかを確認する方法の1つとして
足の血圧測定が最近検査としておこなわれる様になりました。

下肢閉塞性動脈硬化症ASOと言われる疾患はもともと欧米人に多く日本時には少ない疾患
であり心疾患と言われる心臓の動脈硬化も欧米人は日本人より多く発症していました。

しかし日本人の生活習慣の変化、特に食生活が欧米化する背景で閉塞性動脈硬化を発症する
日本人も多くなってきております。

閉塞性動脈硬化の原因は?

原因としては動脈硬化につながる危険因子を多く持っている人は注意が必要で、
これら因子が多ければ多いほど脳梗塞や心筋梗塞などを発症するリスクが高いと
数々の研究で明らかにされております。

危険因子として例にあげると以下になります。
・肥満
・高血圧
・脂質異常
・糖尿病
・喫煙

疫学研究から閉塞性動脈硬化症と脳、心血管疾患との関係とは?

日本人閉塞性動脈硬化症の患者557名の3年間の追跡調査から以下の疾患が認められた。
・心血管死:6.3%
・心疾患:11.3%
・脳疾患:7.0%
・下肢イベント:16.9%

閉塞性動脈硬化症の検査方法とは?

これらの動脈硬化を判断をするために簡単に検査する方法としては
ABI(足関節上腕血圧比)があります。

簡単に説明すると腕と足の血圧を測定してその値の比率を計算する
という検査になります。

通常は腕の血圧より足の血圧の方が少し高いのですが、
足の血管に詰まりが生じることで閉塞性動脈硬化を発症すると足の血圧が低くなります。

検査自体は横になって5分程度ですみ特に痛みも無くできる検査です。

詳細はこちらの記事に記載 

動脈硬化にならないために注意する点とは?

動脈硬化が発症してからでは、完全に改善することは難しいと言われております。

したがって少しでも動脈硬化にならないように注意が必要です。

動脈硬化にならない生活習慣を意識してみるのもひとつです。

以下は日本動脈硬化学会が示した生活習慣改善のステートメントになります。

・喫煙・受動喫煙を回避する
・肥満の改善(標準体重を目標)
 -総エネルギー摂取量を減らして、身体活動量を増やす
・野菜、果物、海藻類、大豆食品、末精製穀類の摂取を増やす
・飽和脂肪酸を減らしてLDL-C(悪玉コレステロール)を低下させる
・TG(中性脂肪)を減らすために炭水化物やアルコールの摂取を制限する
・HDL-C(善玉コレステロール)を増やすために中程度の有酸素運動の継続

まとめ

生活習慣に不安の有る方など定期的に足の血圧を測定してみてはいかでしょうか?
健診やドックなどでは¥3,000程度でオプション検査が可能ですし
検査のために病院で測定する場合はこれよりも安くできると思います。

Three-year cardiovascular events and disease progress in patients with peripheral arterial disease: results from the Japan Medication Therapy for Peripheral Arterial Disease (J-METHOD). 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 日本動脈硬化学会



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