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病院で測る血圧より家庭で測定する血圧が良い?理由! [血圧]

家庭血圧計の普及率

家庭血圧計.jpg


平成22年度の国民健康栄養調査の報告では家庭血圧の普及率は、約4000万台と推定され、これは1家に1台の数に相当する台数で家庭血圧は日常の測定装置といえると思います。

内訳として、高血圧患者の77% 非高血圧者の方で40%が血圧計を所有しているということです。


家庭血圧の有用性

普段の血圧が測定できる!
家庭血圧測定における精度は病院等の診察室で測定する血圧値より良いとされております。
これは、測定環境による影響があり病院での血圧測定は人によって緊張などで普段の血圧値よりも高く測定されてしまう【白衣高血圧症】といわれる症状が起こる場合があります。

日内(家庭血圧)で正常血圧であれば、病院での一時的な高血圧の値のみでは高血圧の治療対象とはならないのです。

そのような意味でも家庭血圧の測定値を重要視するようになってきました。

薬の効果や季節変動の血圧が確認できる!
降圧薬治療をされている方で家庭血圧の有意性は、降圧薬の薬効評価がしやすいことにあります。

病院で血圧測定する回数に比べて家庭血圧では任意の回数を測定することができるため、特に過剰な降圧や不十分な降圧の薬効評価をすることができるとされています。

M/E比と呼ばれるmorning/evening比を家庭血圧で測定した値から計算することができます。

また、家庭血圧は長期にわたって測定したデータが得られることから季節変動により病院のみで得られるデータより血圧値の変化などの評価に有用であると言われております。


家庭血圧の測り方

どのようなタイプの血圧計を使うか家庭血圧を測る条件など日本高血圧学会のガイドラインからまとめてみました。

日ごろ家庭で測定するのに現実的かは少々疑問ではありますが・・・


装置         上腕式血圧計

測定環境       静かで適当な室温環境
          原則背もたれつきイスに足を組まずに座る
          座って1~2分の安静をとる
          会話をしない
          測定前に喫煙、飲酒、カフェインは摂らない
          カフ位置は心臓の高さに維持できる環境

測定条件      必須条件
          朝、起床後1時間以内
          排尿後
          朝の服薬前
          朝食前
          座って1~2分の安静後

          夜(就寝前)
          座って1~2分の安静後
          追加条件
          指示によっては夕食前、夜の服薬前、飲酒前など

家庭血圧測定回数   原則2回測定し平均をとる
          1回のみ測定した場合はその値を用いる

測定期間       できるかぎり長時間

記録         すべての測定値を記録する

評価の対象      朝測定値5日(5回)以上の平均値
           夜測定値5日(5回)以上の平均値
           すべての個々の測定値

評価 高血圧    :朝・夜それぞれの平均値≧135/85㎜Hg
正常域血圧     :朝・夜それぞれの平均値<135/85㎜Hg



家庭血圧計の選び方
これらの条件を考えると家庭血圧計の選び方もある程度ポイントがあるように感じます。

朝と夜でそれぞれ記録を保存できるタイプやデータ数の保存数が多いものまた測定しやすいようにカフが一人でも巻きやすいものが良いでしょう。

朝夜の平均値から高血圧の値となるようであればデータを持参して医療機関に相談しましょう。

あくまでも個人的は意見で言えば、家庭血圧の高血圧と病院での高血圧と言われる値の差はわずか5㎜Hgしかありませんが、家庭血圧計の誤差自体が平均値±5㎜Hgなのでそもそも誤差の範囲でしかないような気はするのですがどうなんでしょうね?

参考)高血圧治療ガイドライン2014


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